SEOとMEOは、問い合わせ導線です。対策していない企業は、チャンスを自ら捨てています。〜AI時代・ローカル検索時代に、御社がいま動くべき理由〜
- 迪宇 坂本

- 4 日前
- 読了時間: 4分
ネットフェニックス合同会社の坂本です。
さて、今日は
「SEOとMEOは、問い合わせを増やすための必須インフラである」 という話をいたします。

■ 企業の致命的な勘違いと、見過ごされている現実
多くの企業は、こう考えています。
「うちは紹介で来るから、大丈夫です」「営業活動しているから、検索対策は後回しでいい」
しかし、現実のデータは違います。
✅ BtoBの購買の70%以上は、営業に会う前にオンラインで情報収集されている。
— Google / Millward Brown 調査
つまり、
検索に出ない=検討にすら上がらない
という事実です。
■ SEOとMEOをやらない企業は、こうなっています
事業は真面目にやっている
商品やサービスも良い
提案力にも自信がある
にも関わらず、問い合わせが増えない。
なぜか?
理由はシンプルです。
御社は、見つけてもらえていないのです。
■ エビデンスで見る「検索されない企業の悲劇」
● Google検索の 68.7% のクリックは、上位3位が独占しています。
(出典:Backlinko, 2024 SEO CTR Study)
● 検索結果2ページ目に行くユーザーは 0.78%
(同 Backlinko 調査)
● つまり、「検索1位〜3位にいない=存在しない」状態。
■ SEOの目的はアクセスではなく、問い合わせです。
ここが重要なポイントです。
SEOのゴールは 「流入」ではないゴールは 「問い合わせ」 です。
SEOは「見つけてもらう導線」です。
しかし、見つけてもらっても、問い合わせにつながらなければ意味がありません。
■ Googleが求めるのは、「御社にしかない一次情報」
2023年以降、Googleはアルゴリズムを強化しました。
特に Helpful Content Update により、AIで量産された薄い記事は評価されません。
Googleの評価軸は
E-E-A-T として明確に公開されています。
E(Experience)=経験
E(Expertise)=専門性
A(Authoritativeness)=権威性
T(Trustworthiness)=信頼性
— 出典:Google Search Quality Evaluator Guidelines, 2024
つまり、
御社にしかない経験・実績・数字が、SEOの武器になります。
■ AI検索時代(AIO)にも対応する必要があります
検索は、キーワードを打つだけではありません。
今、検索画面に AIによる回答(AI Overview / SGE) が表示されるようになりました。
Googleに引用されなければ、存在しないのと同じ。
AIに引用される「AIO最適化」が必要です。
AIOで必要なことは3つ。
重要な定義は 短くととのえる。
結論 → 理由 → 根拠の構造で書く。
箇条書きを活用し、AIが抜き出しやすくする・
■ MEO(Googleマップ最適化)は「問い合わせの最後の一押し」
SEOだけでは不十分です。
問い合わせの最終決断地点は「Googleマップ」です。
エビデンスをご覧ください。
— 出典:Google Consumer Insights, 2024 / BrightLocal Local Search Study, 2024
つまり、
MEOは売上直結の導線です。
■ MEO市場は伸び続けています(数字で証明)
日本国内のMEO市場は、伸び続けています。
— 出典:GMO TECH / Digital InFact, 2024
これは「一部の飲食店だけがやるもの」ではありません。
・不動産・士業・建設 / BtoB・採用(求人ページへの導線)
すべての業界に広がっています。
■ SEO × MEO × AIO を一本の導線として設計する
ユーザーの行動はこうです。
検索する(SEO)
比較する / AIが回答を表示する(AIO)
行動する(MEO → 電話 / 問い合わせ / 来店)
バラバラにやっても成果は出ません。
導線として設計することで、問い合わせが最大化します。
■ 対策していない企業の実態
私は毎日、企業のGoogleマップを分析していますが、7割の企業はこうです。
Googleビジネスプロフィール → 古い情報のまま
投稿ゼロ
写真なし
レビュー対応なし
これはつまり、
来てくれている見込み客を無視している状態です。
問い合わせが来ないのではありません。
問い合わせの入口を作っていないのです。
■ ネットフェニックスが提供するのは「導線設計」です。
私たちは、
ただ記事を書く会社ではありません。
Googleマップを設定するだけの会社でもありません。
問い合わせを生み出すための導線をつくります。
✅ 競合の検索分析(SERP / マップ / AI表示)」
✅ キーワード設計(SEO / MEO / AIOを統合)
✅ E-E-A-Tを証明する記事制作(一次情報)
✅ Googleマップ運用(レビュー導線)
✅ 問い合わせ→成約までの動線最適化
■ 最後に、断言します。
SEOとMEOをやらない企業は、
勝負の舞台に立っていません。
御社のサービスは、
誰かの課題を解決できる価値があります。
その価値が届いていないだけです。
✅ 「問い合わせが増えない」 ではなく
❌ 「問い合わせにつながる入口を作っていない」
だけです。
御社はすでに検索されています。
問題は、検索結果にいないだけです。
御社のサービスが、
本当に必要な人へ届きますように。
ネットフェニックス合同会社が、導線づくりをすべて伴走します。


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