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求人広告は 足す のではなく 削る が勝ち── いらない情報を削った瞬間、応募は増える。
みなさん、こんにちは。 求人広告代理店 ネットフェニックス合同会社 の坂本です。 「採用は運ではなく、設計です。」 求職者から選ばれる会社づくりをお伝えします。 求人広告 ◆ 求人広告は「書く」よりも「削る」が難しい 求人広告を添削していると、ほとんどが 情報過多 になっています。 会社の歴史 経営理念の詳細 業務フローの細かすぎる説明 募集背景を長々と語る文章 担当者の気持ちはわかります。「せっかくだから、たくさん伝えたい。」 でも、それで応募したくなる求職者はいない。 求職者は、こう思っています。 ✅「結局、私に関係ある話なの?」 ◆ 求職者は読むのではなく判断している 求人広告における読者の行動は、 読み進める → ではなく → 判断する です。 読むのではなく、 自分に関係あるかだけ見ている 理解しようとしない、 感覚で判断している 3秒で、 読む/閉じる を決めている だから、情報を足せば足すほど 読まれない文章 になる。 ◆ 情報を減らすと、応募が増える理由 理由はシンプル。 ✅ 「選んでもらいたい相手」が明確になるから。 多く
22 時間前


「求人広告が埋もれる会社」と「選ばれる会社」の決定的な差── 文章の主語が変わると、応募が動き出す。
みなさん、こんにちは。 求人広告代理店 ネットフェニックス合同会社 の坂本です。 「採用は運ではなく、設計です。」 求職者から選ばれる会社づくりをお伝えします。 ◆ 求人広告は「会社説明」になった瞬間、負ける 求人広告を読んでいると、 多くの文章が 会社が言いたいこと で埋め尽くされています。 事業内容 経営理念 求める人物像 社内の雰囲気 もちろん、大事です。 でも、それ… 誰のための情報ですか? ✅ 会社が伝えたい情報が主語になった瞬間求職者の興味は消える。 なぜなら、求職者は 自分に関係ある情報しか読まないから。 ◆ 応募が来る会社は、「主語が求職者」 普通の求人はこうです。 ✕ 「こんな会社です」✕ 「こんな仕事です」 応募が来る求人はこうです。 ⭕ 「あなたはこうなれます」 ⭕ 「あなたの未来はこう変わります」 ◆ 採用は、会社のPRではない。求職者の未来の営業である 求人広告の冒頭を読むと成果が出ない会社の特徴がすぐわかります。 主語が 「会社は」「弊社は」 でも、応募が増える求人は違う。 主語が 「あなたは」「あなたの未来は」 こ
2 日前


求人広告は、商品説明ではない。未来の提案だ。── 書き方を変えるだけで、応募は動く。
みなさん、こんにちは。 求人広告代理店 ネットフェニックス合同会社 の坂本です。 「採用は運ではなく、設計です。」 求職者から選ばれる会社づくりをお伝えします。 ◆ 求人広告が読まれない最大の理由 ほとんどの求人広告は “情報の羅列” です。 仕事内容 求めるスキル 勤務地 福利厚生 もちろん必要です。でも、たくさんの求人を読み続けて気づきました。 ✅ 情報では、人は動かない。 ✅ 未来でしか、人は動かない。 求職者は、「その会社で働く未来」を想像できたときに、初めて応募を押します。 ◆ 採用とは「未来の営業」である マーケティングで有名な言葉があります。 商品を売るな、変化を売れ。 採用に置き換えると、 会社を売るな、未来を売れ。 たとえば、施工管理の求人なら… ✕ 「現場管理をお任せします。」 ⭕ 「現場に振り回されない働き方に変えられます。」 たったこれだけで、求職者の脳内のスイッチが変わります。 ◆ 求職者が知りたいのは「今」ではなく「その先」 求職者の頭の中はこうです。 「この会社に入ったら、私はどうなる?」 会社の紹介ではなく、.
3 日前


SEOとMEOは、問い合わせ導線です。対策していない企業は、チャンスを自ら捨てています。〜AI時代・ローカル検索時代に、御社がいま動くべき理由〜
ネットフェニックス合同会社の坂本です。 さて、今日は 「SEOとMEOは、問い合わせを増やすための必須インフラである」 という話をいたします。 SEO MEO ■ 企業の致命的な勘違いと、見過ごされている現実 多くの企業は、こう考えています。 「うちは紹介で来るから、大丈夫です」「営業活動しているから、検索対策は後回しでいい」 しかし、現実のデータは違います。 ✅ BtoBの購買の70%以上は、営業に会う前にオンラインで情報収集されている。 — Google / Millward Brown 調査 つまり、 検索に出ない=検討にすら上がらない という事実です。 ■ SEOとMEOをやらない企業は、こうなっています 事業は真面目にやっている 商品やサービスも良い 提案力にも自信がある にも関わらず、問い合わせが増えない。 なぜか? 理由はシンプルです。 御社は、見つけてもらえていないのです。 ■ エビデンスで見る「検索されない企業の悲劇」 ● Google検索の 68.7% のクリックは、上位3位 が独占しています。 ( 出典:Backlin
4 日前


11月、採用は「準備が勝ち」を証明する月だ――求人広告は未来を提案するマーケティング
みなさん、こんにちは。ネットフェニックス合同会社の坂本です。 求人広告代理店として、 多くの経営者や採用担当者と毎日のように会話しています。 その中で、毎年、必ず同じ現象が起きます。 12月・1月に「急に採用したい」と駆け込んでくる企業が増える。 そして多くの企業がこう言います。 「求人広告を出したら人が来ると思っていた」 しかし、私はハッキリ伝えます。 採用は気合でも運でもない。設計だ。 しかも、採用は“始めるタイミング”で勝負がほぼ決まります。11月――ここで動く企業が、12月〜2月の応募の山を取りにいきます。 ◆ 11月は、採用市場が動き始める「起点」 求職者の心理は季節で変わります。 月 求職者の心理 行動 10月 冬のボーナス待ち。動かない。 情報収集 11月 転職を意識し始める 準備開始 12月〜2月 新しい職場で新年を迎えたい 応募集中 人は「区切りが欲しい生き物」です。 ボーナスをもらったら動こう 年内で会社の案件が終わるから動こう 新年は新しい場所で迎えたい 求職者の変化は、大きく、そして突然です。 そして応募が集中する12月・
4 日前


求人広告掲載件数等集計結果(2025年9月分)
公益社団法人 全国求人情報協会の調査によりますと、 2025年9月の職種別求人広告件数は 2,155,885件でした。 前月比 -4.8% 、前年同月比 -10.0% となり、求人市場は減速傾向にあります。 2024年10月〜2025年4月までは、求人件数は 「200万件後半」 で推移していましたが、2025年5月以降は 「200万件前半」 へと落ち込み、 2025年4月を境に前年割れが継続しています。 ■ 職種別にみると“選ばれる仕事”と“選ばれにくい仕事”が明確になっています。 前月比で増加した職種 警備:+17.0% 農林漁業:+7.0% 前月比で減少した職種 事務:−18.9% 輸送・機械運転:−16.3% 前年同月比で増加した職種 専門(保育士・教員・講師・インストラクター):+56.1% 建設・採掘:+39.2% 前年同月比で減少した職種 事務:−40.4% 専門(IT技術者):−34.4% ➡ つまり、 求人は出ているが、応募が集まりにくい職種が増えている ということです。 採用市場は「企業が選ぶ」時代から、 「企業が選ばれる
5 日前


採用市場2025:doda × マイナビ転職が示す “採用の未来フェーズ”― 二大媒体から読み解く、中小企業の生存戦略 ―
採用 Phase 1:市場変化 ― 採用競争は「再加速」から「再構築」へ 2025年秋。日本の採用市場は明らかに 新しい局面 に入っています。有効求人倍率は 1.20倍(2025年8月・厚生労働省)と横ばいながら、新規求人倍率は2.15倍 。 つまり、企業が「より多くの求人を出しても、応募が追いつかない」状態です。 dodaの掲載数は 8,525件(10/23時点) 、マイナビ転職は 44,736件(10/24時点) 。 求人は増えている。でも、応募者は“選ぶ側”になっている。今、日本の採用は「量の競争」ではなく、設計力の競争へとシフトしました。 Phase 2:doda vs マイナビ ― 二大媒体の設計思想を読む 🔵 doda:精度と深度のプラットフォーム 掲載数 8,525件/会員数 約1006万人(累計) 特徴:幅広い年齢層(20代〜40代)、スカウト返信率が高い 強み: 精度・個別最適 に強く、「ピンポイント採用」に最適 採用設計上のポイント :dodaは スカウト主戦・広告補完型に向いています。 営業・建設・技術・物流など、 採用難
10月25日


2025年 マイナビ転職 の掲載状況と採用市場のフェーズ分析― 若手人材をどう掴むか。中小企業が勝つための5フェーズ戦略 ―
マイナビ転職 Phase 1:認識 ― マイナビ転職 44,736件が示す若手採用の再加速 2025年10月24日時点、マイナビ転職の 掲載総数は44,736件、掲載企業21,481社 (弊社調査)。前年同月比でも増加傾向にあり、特に 営業・建築・技能工・管理事務・ITエンジニア の求人が全体の7割を占めています。 新規掲載もわずか1日で 2,339件 にのぼり、求人市場は完全に「再加速フェーズ」へ。これは単なる景気回復ではなく、「年内採用決着を狙う動き」が一気に強まっている証拠です。 実際、求職者の検索動向でも「転職 12月」「内定 早めたい」といったキーワードが前年比で増加中。市場全体が早期決断型にシフトしています。 Phase 2:混乱 ― 情報飽和と媒体選定の迷走 採用担当者の多くは今、「どの媒体を使うべきか?」で迷っています。 マイナビ転職、doda、リクナビNEXT、indeed、求人ボックス、LINEキャリア ──あまりに選択肢が多く、どれも同じに見える。 しかし、マイナビ転職の 真の強み は「20代〜30代前半の若手即戦力に最
10月25日


2025年採用市場・doda掲載数 8,525件から見える5フェーズ戦略
doda Phase 1:認識 ― doda 8,525件という採用の臨界点 2025年10月、dodaの掲載求人は 8,525件 。 前年同月比で約13%増、そして営業職だけで2,320件。 この数字は、「採用を止めている企業が減っている」ことを意味します。 採用市場は再加速期に入っています。 このフェーズでは、まず「人が採れない」ではなく「採用競争が再び始まった」という現実を認識することが出発点になります。 Phase 2:混乱 ― 情報過多と母集団の分散 多くの採用担当者がこの時期に陥るのが「媒体迷子フェーズ」。 doda、マイナビ、リクナビ、indeed、LINEキャリア…。 どれも良さそうに見えるが、結果が出ない。 原因は単純で、「同じ母集団を奪い合っている」からです。 dodaは 幅広い層(20代〜40代)をターゲットにし、マイナビは若手・第二新卒層 を中心に構成されています。 採用難の本質は、「どの母集団に“刺す”か」を誤っていること。 Phase 3:設計 ― 職種別・勝てる媒体マップ 営業・販売・事務系 → マイナビ主戦、do
10月25日


親による子の疎外は家庭内暴力なのか――14の反論を検証する国際研究から。片親疎外。
はじめに ――「親子断絶」は、家庭の中で起きる見えない暴力か? 近年、離婚や別居をめぐる親子関係の中で、 「片親疎外(Parental Alienation:PA)」 という言葉が注目を集めています。 それは、「一方の親が、もう一方の親に対する子どもの関係を意図的に壊す行為」――子どもを味方につけ、相手を拒絶させる心理的支配の構造です。 国際的には、これを 児童虐待 ・ 家庭内暴力(Family Violence) の一形態と捉える研究が増えています。しかし同時に、「PAという概念は偽物だ」「加害者の言い訳に使われる」という強い批判も存在します。 この論争に対して、2024年に発表された国際的な学術論文 『Countering Arguments Against Parental Alienation as a Form of Family Violence and Child Abuse』 (片親疎外を家庭内暴力・児童虐待とみなすことへの反論を検証する研究)は、14の主要な批判を科学的に検証し、実証データをもとに反駁しています。 1. 片親
10月14日


神戸市の中小企業へ。求人広告の掲載費に使える補助金・助成金まとめ【2025年版】
採用は「コスト」ではなく、「戦略」です。 「求人広告にお金をかけても、応募が来ない」「広告費ばかり増えて、効果が見えない」 そう感じたことはありませんか? マイナビ転職、doda、Indeedなどの媒体は確かに強力ですが、1回の掲載で数十万円がかかるのも現実です。 しかし今、 神戸市の中小企業 には、その掲載費を“補助金でまかなう”という、 新しい選択肢 が生まれています。 💡 まず結論:「使える」──ただし、“設計すれば”です。 多くの経営者が誤解しています。「求人広告費は補助金の対象外」だと。 確かに、「掲載費」という言葉そのものが書かれている制度は多くありません。けれども、 “採用活動”や“ブランディング活動”の一部として位置づける ことで、求人広告費を実際に補助対象にしている企業が、すでに神戸に存在します。 🏢 神戸市「中小企業採用ブランディング支援補助金」 神戸市は、採用を「ブランディング活動」として支援しています。 対象: 神戸市内の中小企業 内容: 採用広報・情報発信・広告委託などに関する費用 補助率: 1/2 上限:
10月13日


子どもを真ん中に取り戻す ――アメリカで進む「共同養育革命」から学ぶことNPO Shared Parenting Report Card 2025 より
「親権争い」――本来は、子どもの幸せを守るための制度のはずでした。しかしいつの間にか、その言葉は戦いの象徴になってしまったのです。愛するわが子を守りたいという想いが、制度の中で「奪い合い」にすり替わってしまった。裁判所という舞台で、愛が対立の形に変えられていく。今、アメリカではこの構造そのものを根本から変える革命が進んでいます。それが――「共同養育(Shared Parenting)」という新しい考え方です。
10月13日


東京都がここまで支援してる!求人広告に使える補助金・助成金【知らないと損】
採用コストは、もはや経営課題です。 求人広告を出すたびに、「もう少し安くならないのか」と感じることはありませんか? マイナビ転職、doda、Indeedなど、有力な媒体ほど費用は高く、ひとつの掲載で数十万円がかかることも珍しくありません。 しかし――。もし、あなたの会社が...
10月13日


大阪府内で求人広告費に使える補助金・助成金まとめ(2025年以降)
大阪の中小企業経営者や人事担当者の皆様 人材採用にかかるコストに悩まれていませんか? マイナビ転職やdodaといった 求人媒体への掲載料は高額になりがちで、 採用活動の負担となりますよね。 実は、 求人広告費や 採用関連費用に充てられる補助金・助成金制度 を活用することで、...
10月12日


【競合分析】採用市場はこう動いている ― マイナビ転職最新データ(2025年9月26日)
こんにちは。 ネットフェニックス合同会社 代表の坂本(doda・マイナビ転職 正規代理店/採用マーケティング専門)です。 採用市場の現状をデータで読み解くと、明確なメッセージが浮かび上がります。 「競合他社はすでに動いている」 という事実です。 📊 新規掲載は急増 ―...
9月26日


【最新】マイナビ転職フェア 空き枠情報(~2026年2月開催分)
こんにちは。ネットフェニックス合同会社です。 マイナビ転職フェアは、 求人票だけでは伝えきれない自社の魅力を「リアルな接点」で訴求できる場 です。会場での対話や雰囲気は、応募率や採用成功率を大きく高めます。 「これまでマイナビ転職フェア出展を試したことがない」という企業様に...
9月26日


採用で後手に回らないために:マイナビ転職4.7万件の内訳が示す勝ち筋
こんにちは。 ネットフェニックス合同会社 代表の坂本迪宇 (doda・マイナビ転職 正規代理店/採用マーケティング)です。 今日は 2025年9月23日時点 の「マイナビ転職」掲載状況を、意思決定に直結するポイントだけに絞ってお届けします。結論はシンプルです。...
9月23日


【9/19最新】マイナビ転職 掲載数レポート|競合は増速中。主戦場は営業・事務・建設・技能工・IT
こんにちは。 ネットフェニックス合同会社 代表の坂本迪宇 (doda・マイナビ転職 正規代理店/採用マーケティング)です。 本日は 2025年9月19日(金)時点 の「マイナビ転職」掲載状況を、意思決定に直結する要点だけに絞ってお届けします。 結論はシンプルです。...
9月19日


問い合わせが増えるホームページ構造とリニューアル実務―― 誰に・何を・なぜ信じられるかを先に決める。
最初に結論です。 問い合わせはデザインの好みでは増えません。 誰に/どんな得を/どんな根拠で/どの導線で 届けるかを先に決め、その順番どおりにページを組み直すと増えます。 本稿では、「構造(設計)」と「実務(進め方)」を90日で回せる粒度で解説します。読み終えたら、すぐに社...
9月12日


【BtoB向け】受注を生む企業ホームページ|決裁者の意思決定を早める仕掛け
「ホームページを新しくしたのに、商談が増えない」。 BtoBの世界では、そんな嘆きが珍しくありません。 理由は単純です。 決裁者の意思決定を早める設計 になっていないからです。 本稿は、デザインや機能の話に終始せず、受注に直結する意思決定の設計を、戦略から運用まで一気通貫で...
9月5日
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