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求人広告掲載件数等集計結果(2025年9月分)

  • 執筆者の写真: 迪宇 坂本
    迪宇 坂本
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

公益社団法人 全国求人情報協会の調査によりますと、2025年9月の職種別求人広告件数は 2,155,885件でした。前月比 -4.8%、前年同月比 -10.0% となり、求人市場は減速傾向にあります。


2024年10月〜2025年4月までは、求人件数は 「200万件後半」 で推移していましたが、2025年5月以降は 「200万件前半」 へと落ち込み、2025年4月を境に前年割れが継続しています。

■ 職種別にみると“選ばれる仕事”と“選ばれにくい仕事”が明確になっています。

前月比で増加した職種

  • 警備:+17.0%

  • 農林漁業:+7.0%

前月比で減少した職種

  • 事務:−18.9%

  • 輸送・機械運転:−16.3%

前年同月比で増加した職種

  • 専門(保育士・教員・講師・インストラクター):+56.1%

  • 建設・採掘:+39.2%

前年同月比で減少した職種

  • 事務:−40.4%

  • 専門(IT技術者):−34.4%

➡ つまり、求人は出ているが、応募が集まりにくい職種が増えているということです。 採用市場は「企業が選ぶ」時代から、「企業が選ばれる」時代へ移っています。


■ 地域ごとの前年同月比(減少傾向が顕著です)

  • 北海道・東北:−20.0%

  • 関東・甲信越:−7.8%

  • 中部・北陸:−1.7%

  • 近畿:−12.6%

  • 中四国:−22.2%

  • 九州・沖縄:−16.6%


➡地域によって採用難の度合いが変化し、 採用できる企業とできない企業の差が広がりつつあります。


求人件数が減っているということは、「採用に動ける企業だけが優秀な人材を押さえている」 ということでもあります。

いまの採用市場は、まさに

動いた企業が勝つ局面です。

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