【競合分析】採用市場はこう動いている ― マイナビ転職最新データ(2025年9月26日)
- 迪宇 坂本

- 9月26日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
ネットフェニックス合同会社 代表の坂本(doda・マイナビ転職 正規代理店/採用マーケティング専門)です。
採用市場の現状をデータで読み解くと、明確なメッセージが浮かび上がります。
「競合他社はすでに動いている」 という事実です。

📊 新規掲載は急増 ― 1,402社(前回比 +447社)
2025年9月26日時点で、
マイナビ転職に新規掲載を開始した企業は 1,402社。
前回の955社から大幅に増え、採用市場が一気に活気づいています。
特に求人が増えている業界を見てみましょう。
🔍 業界別・新規掲載の動き
🏢 営業職(400件)
依然として最大ボリューム。新規企業が一気に動き出しており、営業職の採用競争は激化中。
🏗 建築・土木(258件)
猛暑や人手不足が影響する中、緊急性の高い採用ニーズが表面化。現場労働力確保のため、掲載増が顕著です。
💻 ITエンジニア(189件)
AI・DX投資が加速する一方で、人材獲得は慢性的に困難。「経験者確保」に各社が動いています。
📑 管理・事務(322件)
バックオフィス人材の採用が強化される流れ。採用が後回しにされがちな職種で、競合が一斉に動き始めたサイン。
📈 総掲載数 ― 22,085社・46,143件
総掲載数を業界ごとに見ると、競合が「どの分野で強化しているか」が浮き彫りになります。
営業職:9,917件 → 全体の約21%を占有
建築・土木:7,958件 → 人手不足業界で突出
管理・事務:5,451件 → 安定運営のための増加傾向
技能工・設備・配送:5,510件 → 物流・インフラ需要の影響
ITエンジニア:4,820件 → 今もなお高止まり
⚠️ 競合が動いている今、何をすべきか?
求人の後出しは不利 すでに母集団は競合にアプローチされている可能性大。
条件競争が待っている 採用開始が遅れると、給与・待遇で上積みしないと人材が来ない。
行動が早い企業が勝つ 掲載数が増えている今こそ、先行企業が良い人材を獲得している。
✅ まとめ
新規掲載は大幅増加 → 採用市場が再び活性化
営業・建築土木・管理事務・ITで競合が急増
総掲載数4.6万件 → 競争環境は過熱中
競合はもう動いています。
採用を後回しにするほど、不利な戦いになります。
👉 今すぐに採用戦略を立て、求人を仕掛けるタイミングです。
マイナビ転職やdodaダイレクトの活用をご検討中の企業様、ぜひお気軽にご相談ください。






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