「求人広告が埋もれる会社」と「選ばれる会社」の決定的な差── 文章の主語が変わると、応募が動き出す。
- 迪宇 坂本

- 2 日前
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは。
求人広告代理店 ネットフェニックス合同会社 の坂本です。
「採用は運ではなく、設計です。」
求職者から選ばれる会社づくりをお伝えします。

◆ 求人広告は「会社説明」になった瞬間、負ける
求人広告を読んでいると、
多くの文章が会社が言いたいことで埋め尽くされています。
事業内容
経営理念
求める人物像
社内の雰囲気
もちろん、大事です。
でも、それ… 誰のための情報ですか?
✅ 会社が伝えたい情報が主語になった瞬間求職者の興味は消える。
なぜなら、求職者は 自分に関係ある情報しか読まないから。
◆ 応募が来る会社は、「主語が求職者」
普通の求人はこうです。
✕ 「こんな会社です」✕ 「こんな仕事です」
応募が来る求人はこうです。
⭕ 「あなたはこうなれます」
⭕ 「あなたの未来はこう変わります」
◆ 採用は、会社のPRではない。求職者の未来の営業である
求人広告の冒頭を読むと成果が出ない会社の特徴がすぐわかります。
主語が 「会社は」「弊社は」
でも、応募が増える求人は違う。
主語が 「あなたは」「あなたの未来は」
この違いだけで、応募率が変わります。
✅ 主語の変換例(保存推奨・超重要)
Before(会社が主語)
「弊社はアットホームな職場です。」
After(求職者が主語)
「怒鳴る人がいません。だから、安心して働けます。」
◆ 求職者は“未来の自分”を探している
求職者が求人広告を読む目的は
✅ 情報収集ではなく
✅ 自分が働く未来を想像できるか
この一点です。
✅ 心が動く文章の型
あなたの未来 → 理由 → 証拠
例)
「家族との時間を取り戻せます。理由は現場掛け持ちなし、残業月15h以下。全社員が、子どもの行事に参加しています。」
◆ 求人広告に“未来”を書くと、応募が増える理由
それは、
✅ 応募の決断は「感情」で行われるから。
求職者は 未来を買っています。
条件を買っていません。
◆ 今日やること(3分)
あなたの求人原稿から「我々は」「弊社は」を削ってみてください。
そして、こう置き換える。
→ 「あなたは」「あなたの未来は」
この瞬間から文章は変わり、求人は刺さるようになります。
◆ 最後に
求人広告は 会社の説明書ではありません。
✅ 求職者の未来を描く提案書です。
森岡毅さんなら、こう言います。
「勝ち筋は、主語を変えるだけで見える。」
採用においての主語は、会社ではない。求職者。
応募してもらうのではなく、選んでもらう。
そのために 未来を見せる文章 を書いてください。
✅ 無料:求人の“未来翻訳”やります
職種を送ってください。求人の冒頭を あなた専用の「刺さる一行」に書き換えます。




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