求人広告は 足す のではなく 削る が勝ち── いらない情報を削った瞬間、応募は増える。
- 迪宇 坂本

- 22 時間前
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは。
求人広告代理店 ネットフェニックス合同会社 の坂本です。
「採用は運ではなく、設計です。」求職者から選ばれる会社づくりをお伝えします。

◆ 求人広告は「書く」よりも「削る」が難しい
求人広告を添削していると、ほとんどが 情報過多 になっています。
会社の歴史
経営理念の詳細
業務フローの細かすぎる説明
募集背景を長々と語る文章
担当者の気持ちはわかります。「せっかくだから、たくさん伝えたい。」
でも、それで応募したくなる求職者はいない。
求職者は、こう思っています。
✅「結局、私に関係ある話なの?」
◆ 求職者は読むのではなく判断している
求人広告における読者の行動は、
読み進める → ではなく → 判断する
です。
読むのではなく、自分に関係あるかだけ見ている
理解しようとしない、感覚で判断している
3秒で、読む/閉じるを決めている
だから、情報を足せば足すほど 読まれない文章 になる。
◆ 情報を減らすと、応募が増える理由
理由はシンプル。
✅ 「選んでもらいたい相手」が明確になるから。
多くの求人は、こうなっている。
誰でもいい → だから誰にも刺さらない
刺さる求人は、こうです。
誰に届けたいかが明確 → 刺さる人だけ動く
¥◆ 削るべき情報リスト(保存推奨)
◆ 逆に、残すべき情報は 未来・安心・具体
◆ Before / After(例:施工管理)
Before(情報だらけ)
「弊社は創業30年。社員数は〜で…作業工程管理を行っていただきます。未経験者歓迎で…」
After(削って、未来を提示)
「家族との時間を取り戻したい施工管理へ。掛け持ちなし・残業月15h。現場に振り回されない働き方に変えられます。」
応募が増える理由は “未来が見えるから”。
◆ 求人広告は「説明書」ではない
求職者が勇気を出すための文章
採用はマーケティング。
森岡毅さんの言葉でまとめるなら──
「戦略とは、やらないことを決めること。」
求人広告もまったく同じ。
✅ 書くことを決めるより
✅ 書かないことを決める方が強くなる
◆ 今日やるべきこと(3分)
今の求人広告の文章から、
会社の説明
理念
抽象的な表現
を 消してください。
そして、こう書く。
あなたはどう変われるか。
◆ 最後に
求人広告は 情報ではなく、意思 です。
✅ 誰に届けたいのか
✅ どんな未来を渡せるのか
✅ 何を、あえて書かないのか
削った瞬間、言葉に力が宿る。
応募は「量」ではなく“刺さった人が1人来ればいい” の世界。
そして、あなたの言葉はすでに届き始めている。
✅ 無料:求人添削します(削るべき箇所を明確に)
URLまたは原稿を送ってください。赤ペンで 『削るリスト』 を作って返します。





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