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求職者が本当に求めている企業とは?最新の転職市場ニーズを徹底解説

  • 執筆者の写真: 迪宇 坂本
    迪宇 坂本
  • 6月17日
  • 読了時間: 5分
求職者

いつもお読みいただきありがとうございます。

採用コンサルタントの坂本です。


いま、転職市場は 「質の競争時代」 に突入しています。

リクルートワークス研究所の最新レポートでも示されているように、有効求人倍率は高止まり、採用難は続きます。


さらに 求職者の企業選びの基準 は、過去10年で劇的に変化しています。


「給与・福利厚生」だけではもはや不十分。

働き方・価値観・社会的責任・成長機会 など、企業の“内面”が問われる時代 です。


なぜ、こうした変化が起きたのか?


背景には、


人生100年時代

価値観の多様化

働く意味・幸福度(Well-being) 


への関心の高まりがあります。


では、今の求職者が実際に重視している要素とは?

最新リサーチをもとに、8つの重要視点 を深掘り解説します。


1️⃣ 求職者が求める柔軟な働き方とワークライフバランス

コロナ禍以降、働き方の価値観は一変 しました。

📊 エン・ジャパン調査 では、実に 約75%の求職者 が「柔軟な働き方を重視」と回答。


✅ フルリモート

✅ ハイブリッドワーク

✅ フレックスタイム


が「当たり前」となりつつあります。


通勤ストレスの軽減・家庭との両立・趣味や副業とのバランス を求める傾向は、今後さらに強まるでしょう。

2️⃣ 求職者のキャリアアップとスキル向上の機会

昔は「終身雇用」がキャリアの安定でしたが、今は個の市場価値を高められるか が軸。


✅ リスキリング(再教育)

✅ アップスキリング(高度化)


への投資姿勢が問われています。


たとえば デロイトのレポート では、「学べる環境があるか」が 若手層の企業選びTOP3 に入るとされています。


「入社したら学べなくなる会社」 は敬遠される時代です。

3️⃣ 社員の声を反映する風通しの良い企業文化

現代は 心理的安全性(Psychological Safety) が注目ワード。

「社員が意見を安心して言える文化か」は採用力を左右します。

グーグルの生産性研究 でも、


👉 チームの成功要因 No.1 は「心理的安全性」だったというデータがあります。


単なる オープンな“ふり” ではなく、経営が「耳を傾ける」本気度が求められます。


4️⃣ 社会的責任(CSR)とサステナビリティへの積極姿勢

今の求職者、とくに Z代 には


👉 「自分が誇れる会社で働きたい」

👉 「社会課題解決に貢献したい」


という動機が非常に強い。


📊 マイナビの調査 では、約60%の若手求職者 が「SDGsへの取り組み」を企業選びの基準にしています。「社会貢献はPR用のポーズ」では見抜かれる時代。企業理念との整合性が問われます


5️⃣ 長期的な安定性と安心して働ける環境

いま 「安定志向」が再評価 されています。

背景は、


👉 物価高

👉 社会不安

👉 景気不透明感


「成長企業」+「安定性」両立型が理想とされ、


✅ 事業ポートフォリオの多角化

✅ 財務基盤の健全性


が企業選びの裏側で見られています。


6️⃣ 最新テクノロジー活用とイノベーション

いまや AI・DXを取り入れていない企業は敬遠される 傾向があります。


なぜか?


👉 社員自身が取り残される恐怖 があるからです。


「先進技術の学べる企業」は、


✅ 若手層

✅ ミドル層(再スキルアップ)


ともに高評価。


「デジタルに強い会社か?」 は採用広報でもしっかり打ち出すべき視点です。


7️⃣ 健康経営と従業員のウェルビーイング

心身の健康への配慮 は「働く幸福度(Well-being)」に直結。

世界的にも、企業の「人的資本開示」 の義務化が進みつつあり、


✅ メンタルヘルスケア

✅ 休暇取得率

✅ 労働時間管理


は求職者のチェック項目です。


特に Z世代・ミレニアル世代 は 「働きすぎ文化」に敏感

健康経営の姿勢は、間違いなく「選ばれる力」に直結します。


8️⃣ 多様性を受け入れるダイバーシティ&インクルージョン

多様性は単なるCSR活動ではなく、企業の競争力に直結するテーマ です。

実際、マッキンゼーのレポート では、


👉 多様性の高い企業は利益率が平均+25%というデータがあります。


求職者側でも、


✅ 性別・年齢・国籍・LGBTQ

✅ 多様な価値観


を受け入れる土壌がある企業が 選ばれやすい時代。企業が「言行一致」しているかが見られています。


■ まとめ:「採用設計」の再構築が不可欠な時代へ

求職者に選ばれるには「給与・待遇」だけの時代は終わった


本記事で挙げた8つの要素を、いかに自社の採用設計 に取り込めるか?

そこが 採用競争力の差 になります。


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