建設業の採用課題を解決!山貴建設がdodaで実現したデータドリブン採用
- 迪宇 坂本

- 8月12日
- 読了時間: 4分

競合ひしめく建設業界で採用を勝ち取る!
山貴建設が実践した「面接1回」とdodaハイブリッド戦略
「損害保険事故復旧工事」という、ニッチでありながら社会に不可欠な事業で成長を続ける株式会社山貴建設。
「十分な応募者が集まらない」「競合が多くて採用が進まない」 もし貴社も同じ悩みを抱えているなら、山貴建設の採用成功事例はきっと大きなヒントになるはずです。
同社は、求人広告サービス「doda求人情報サービス」と、ダイレクト・ソーシングサービス「doda ダイレクト」を組み合わせるという、独自のハイブリッド戦略を導入。これにより、応募から内定までを**「面接1回」で完結**させる、驚きのスピード採用を実現しました。
今回は、山貴建設がいかにして採用の壁を乗り越えたのか、その戦略と秘訣を詳しく解説します。
なぜ応募が来ない?山貴建設が直面した採用のリアル
成長を続ける山貴建設ですが、事業拡大に伴い、工事現場をマネジメントする「復旧工事ディレクター職」の採用を急務としていました。
しかし、建設業界は活況で人材の獲得競争は激化する一方。さらに、同社の仕事内容が一般的に知られていないことも、母集団形成を妨げる要因となっていました。
従来の「待ちの採用」だけでは、求める人材にリーチできない。この課題を解決するため、同社は自ら積極的にアプローチできるdoda ダイレクトの導入を決めました。
採用成功の鍵は「dodaのいいとこ取り」ハイブリッド戦略
山貴建設の採用戦略は、dodaの2つのサービスを巧みに使い分ける点にありました。
doda求人情報サービスで「幅広く認知」: 求人広告を掲載することで、転職を検討し始めたばかりの潜在層にもアプローチ。まず広く会社の存在と募集ポジションを知らせる役割を担います。
doda ダイレクトで「狙いを定めてアプローチ」: 求人情報に興味を持った人、あるいは建築や不動産関連のキーワードをプロフィールに持つ人をdoda ダイレクトで検索。こちらから積極的にスカウトメールを送ることで、応募を迷っている層の背中を押します。
この戦略により、山貴建設は単に応募を待つだけでなく、自社の魅力を伝えたい人に直接届け、母集団を能動的に拡大することが可能になりました。
「面接1回」で即決!コミュニケーション重視のスピード選考
山貴建設の採用プロセスで特筆すべきは、その圧倒的なスピードです。
重視するのは書類より人柄: 同社の採用基準は、技術的な知識よりも「信頼できるコミュニケーション能力」。面接は雑談ベースで行われ、応募者の素の人柄や会話のキャッチボール能力を見ています。
社長もその場で参加: 面接後には社長や現場のメンバーが同席し、その場で最終確認。多忙な経営層の時間を最大限に活用し、**「その日のうちに結果を出す」**というスピード感を実現しています。
この潔い選考プロセスが、他社との採用競争において大きな武器となりました。
採用成功への確信:転職市場のリアルを共有する「データドリブン採用」
doda ダイレクトの運用は、採用活動そのものに大きな変化をもたらしました。
現場の理解を深める説得力: 採用担当者は、転職市場のリアルを数字で把握し、現場に共有。これにより、厳しい要件定義を柔軟に見直すことに成功しました。
経営陣を動かすデータ: 市場動向を経営層に具体的に説明できるようになり、その結果として年間休日の増加といった待遇改善が実現。採用活動が、企業の経営戦略にまで影響を与える重要な役割を担うようになりました。
このデータに基づいた採用活動が、運用開始わずか2週間で1名、3ヶ月で合計3名の採用につながるという確実な成果を生み出しました。
まとめ:貴社の採用課題、dodaハイブリッド戦略で解決しませんか?
山貴建設の成功事例は、「待ちの採用」から「攻めの採用」へシフトすることの重要性を教えてくれます。
競合が多い、応募が来ない、採用コストがかさむ… もし貴社がこれらの課題に直面しているなら、山貴建設のようにdodaのサービスを組み合わせることで、効率的に、そしてスピーディーに採用活動を成功させることが可能です。
ネットフェニックス合同会社では、doda ダイレクトをはじめとするダイレクト・ソーシングサービスの効果的な運用をサポートし、貴社の採用成功を力強くご支援します。
企業の魅力を最大限に引き出し、求める人材に響くメッセージを作成するノウハウを豊富に持っています。採用にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。


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