採れる会社は「面接の質」が違う──辞退防止・志望度UPにつながる面接設計とは?
- 迪宇 坂本
- 6月10日
- 読了時間: 3分

「面接までは進むのに、辞退されてしまう…」
「内定を出しても承諾してもらえない…」
そんなお悩み、今多くの企業で急増しています。
いまや中途採用市場は面接の質で差がつく時代。
✅ 求人は出している
✅ スカウトも送っている
✅ 応募はあるのに採用につながらない
── そんな場合、「面接そのもの」を見直すと一気に変わります。
今回は、辞退防止・志望度UPにつながる「面接設計の実践法」を詳しく解説します。
1️⃣「従来型面接」の限界
まず、成果が出ていない企業の「従来型面接」に多いパターンを整理しましょう。
NGパターン | なぜ成果が出ない? |
面接官がバラバラに話す | 候補者が混乱/温度感が下がる |
評価軸が曖昧 | 面接官ごとに評価がブレる/社内でも判断が揺れる |
一方的に質問するだけ | 候補者の志望度が上がらず、辞退につながる |
面接後に音沙汰なし | フォロー不足で他社に流れる |
✅ 求職者は今、複数社の面接を並行しています。面接の場が「選考の場」から「動機形成の場」に変化していることを認識しましょう。
2️⃣ 成果が出ている「面接設計」のポイント
では、採れている会社は「面接」をどう変えているのか?成果が出ている企業に共通する 4つの面接設計ポイントをご紹介します。
① 一貫性のあるストーリー設計
面接全体を「ストーリー」として設計しています。
✅ 1次 → 2次 → 最終までの流れに一貫性がある
✅ 各面接官が「どんな役割で話すか」決めている
✅ 候補者が「この会社で働いたらこうなる」がイメージできる
② 双方向コミュニケーション
✅ 単なる「質疑応答」で終わらせない
✅ 候補者の価値観・志向・将来像を対話の中で引き出す
✅ 候補者に「質問の機会」を十分に与える
面接満足度が高い企業ほど志望度が上がりやすいのは、この「双方向型」の面接ができているからです。
③ 面接官トレーニング
✅ 面接官は 「会社の顔」であり「採用ブランディングの最前線」
✅ 成果が出ている企業は 面接官トレーニングを行っている
✅ 話し方/傾聴スキル/評価の基準 を共通理解させている
面接官の質が会社の印象を決める時代です。
④ 面接後フォロー
施策 | 効果 |
面接後すぐに「お礼メール」 | 温度感が下がらない/志望度維持 |
内定後の「フォロー面談」 | 内定承諾率UP/辞退防止 |
こまめな進捗連絡 | 他社比較で「安心感」を得られる |
面接後の「静けさ」は致命的です。今は「フォロー設計」こそ辞退防止のカギ。
3️⃣ 面接の質を変えて成果が出た事例
実際に面接の質を変えて成功した企業事例をご紹介します。
✅ 建設業A社/技能職採用
【課題】辞退率50%超 → 採用難
【施策】
✅ 面接1回に「現場見学+座談会」導入
✅ 面接後フォロー面談実施
【結果】辞退率50%→20%以下
✅ 製造業B社/生産技術職
【課題】内定承諾率30%
【施策】
✅ 面接官トレーニング実施
✅ ストーリー型面接に刷新
【結果】内定承諾率30% → 70%に改善
✅ 医療法人C法人/看護職
【課題】面接後の辞退多発
【施策】
✅ 面接後サンクスメール
✅ 面接翌週にフォロー面談設定
【結果】入社後定着率UP
4️⃣ では、貴社は何から変えるべきか?
「うちの面接は今の時代に合っているのか?
」「どこから変えたら辞退率が下がるのか?」
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